ペケ山ブログ

思いついたことを好きに書いています。

ペケ山腐女史のひとりごと③ 〜女体のはなし〜

 
ペケ山は黒髪男子が好きではあるが、黒髪女子も好きだ。まあ、黒髪でなくても好きだ。
ペケ山の性別は女である。
 
 
別に恋愛的なアレではないが、
好みの女子を見つけようものなら、
 
 
袋とじをいま開けんとするおじさんのごとく鼻息荒く見つめてしまう。
 


なので、E-Girlsを観ると何だか、得した気分になる。
しかし、E-Girlsの娘たちはキラキラしすぎている。


 
ペケ山的萌え女子はこうだ。
 
 

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く〜っ イイ!
萌える!!
 
 
 
しかし、みんなの心の栄養、俺たちのロマン、ポニーテールは
満員電車には向いていない。
 
 
身長が低い女子はポニーに顔をワサーっとされて
フンガフンガしてしまうのだ。
 
 
よって、電車で見つけた場合は少し間合いが取れる距離感が良いだろう。
 
 
 
 
ふぉ〜たまらんな〜
 
 
 
 
一見、清楚に見えるが、プロポーションはよく、
それを隠しきれない、最小限肌はなるべく見せないにも関わらず
色香漂う女性がタイプである。
 
 
 
 
ふぉ〜たまらんな〜
 
 
 
また、女性の象徴といえば
おつぱい  であるが、
ペケ山は俄然尻派である。
 
 
お尻が好みな女性がいたら、
卓球の福原愛ちゃんのごとく、
拳を握り、サァーと声を荒げたくなる。
 

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尻といえば近年のテレビ番組には珍しく、
独自のスタイルを貫き通している
 
あの「タモリ倶楽部」であるが、
下着を着用している女性の尻だけが出て、
尻を揺らすのみという
奇跡のオープニングが有名だ。

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そのオープニングを「平成の尻」にリニューアルしようという回があった。
 
 
ゲストは斉藤和義星野源という、
その線では一目置かれているw 人たちだった。
 
内容は平成生まれの様々な女子の尻が
どんな尻なのかを物色するもので、
 
スノボが趣味の子は、スノボでジャンプする様の尻の状態を、
元陸上部の子は、走っている様の尻の状態を確認したりするという、
 
世の尻好きにはたまらない内容であった。
 

ちなみにペケ山の好みは元剣道をしていた武道尻さんで、
素振りをしている様の尻の状態はとても良かったと思う。
 
 
 
観終わったあとは何だか充実感があった。
 
 
 
この番組だけは視聴率とか万人受けとかそんなもんで無くなさないでほしい。
このゆる〜い雰囲気で一部の人間が楽しんで観る番組があったっていいのだ。
 
 
 
 
次回オープニングからは平成の尻が元気に弾けていた。
 
 



いやー尻はいいね。
 
 
 
 
 
 
いつか、隠れ色香女子と
複数の尻たちに囲まれたい・・
そんな私はおかしいのだろうか。
 
 

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ペケ山腐女史のひとりごと②

 

私たちの

永遠の黒髪〜新旧対決その①〜

 
 
黒髪というのはなぜこんなに魅力があるのか?
 
お気に入りの黒髪キャラが出てくると、
恋人同士の夢を見てしまう能力を持つ、
ちょっと、いやだいぶ気持ち悪いペケ山がお届けする、
少し前の漫画と比較的新しい漫画の黒髪キャラを
それぞれ勝手に紹介しようとおもう。
 
 
 
乙女であれば一度は憧れる
「女子高(中)生×ファンタジー」
 
30代半ばの元りぼんっ子なら
だれでも知っている傑作
 
 
 
見た目は他の人と何ら変わらない江頭蘭世。
でも実は父親は吸血鬼、母親は狼女の魔界人の娘だった。
でもそれ以外は、同じクラスの「一匹狼」、
真壁俊に片思いをしている普通の女の子だ。
 
この一匹狼というのが時代を感じてしまうのだが、
今も昔も、口下手で誰ともつるまない
マイペースな少し強面の男子に惹かれると
相場は決まっているものだ。
 
俊のことが知りたい蘭世は少しでも彼に近づこうとすったもんだしているうちに、
噛み付いたらその人に変身できるという能力に目覚める。
そんな中、魔界の大王から人間界にいる魔界の王子を探せと指令がでて・・
なんと王子の正体は・・!?
 
という、文章にすると何ともお約束?ストーリーかと思うのだが、
ここから始まる話の展開に胸キュン必至なのである。
人間と魔界人、運命に翻弄される登場人物の葛藤、
ブコメ要素もありの壮大なストーリー。
 
 
真壁俊の何が良いのか?
 

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無口でクールでありながら、蘭世を守る姿がたまらない。
とにかくツンが強めであり、究極にツンを高めて
たまに強引という爆弾を落とす彼はズルいのだ。
いつも蘭世の想いが一方的に強すぎて、真壁くんはどう思っているの!?
なんてヤキモキさせたりするのだが、
恋愛に不器用で言葉は無いがたまに見せる蘭世への想いがたまらない。
キメる時はキメるので、我慢していた読者は待ってました感を味わえる。
 
デレをあまり蘭世に見せない、見せたくない、そこが良いのである。
 
 
 
 
名シーンを少しだけ

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取り乱す蘭世を口で塞いで黙らせちゃったりするその後のシーン・・・
もう、好きにして状態に陥るだろう。
 
 
 
ときめきトゥナイトは3部作になっていて、
1部は蘭世編
2部はなるみ編(蘭世の弟のGF)
3部は愛良編(蘭世の娘)
と主人公は変わって目線が違うストーリーで、
蘭世達も2部以降は成長して出てくるので違った意味で楽しめる。
真壁くん目線でのストーリーやその後のプロポーズ話も読めちゃう
真壁俊の事情は必見。
 
 
 
 
 
独特の世界観が癖になる
ほんわかとシリアスが同時に訪れる話題作
 
 
 
父親が天狗、母親が人間である刑部秋姫は
人より力持ちであること以外はごくごく普通(?)の女の子。
父親の力で護られているお山を離れてしまっては危険だと、
共に育ち、天狗の修業中である「瞬ちゃん」こと榎本瞬も同じ高校に通い、
秋姫と学校生活を送ることになる。
散々修行しろと言われ続けている秋姫だったが、
普通の女子高生のように恋に、友情に忙しいから修行なんてしたくない・・と
断り続けながらも自分の中に徐々に姿を現しはじめる何か・・・
 
修行して強くなったら、自分はどうなるのだろうか?
何故、瞬は強い天狗を目指すのか?
秋姫はこれからは?
 
周りのキャラも個性的で、秋姫と絡むそれぞれのストーリーも楽しい。
瞬ちゃん率いる眷属見習いの動物達もかわいい。
縦軸がシリアスでありながらも、
ほんわかとした雰囲気で話が進んでいくので不思議なのである。
 
 
榎本瞬のどこが良いのか?
 

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いつもは感情が乏しく、冷たいのだが、
秋姫を常に見守り、いつも困っていたら助けてくれるナイト的な存在。
秋姫のふとした瞬間に戸惑う瞬ちゃんにキュン死に。
秋姫への深い想いに爆死必至。
そんなに思ってたなんてとかくれ一途がぐっとくる。
 
最後のシーンはきっと昇天します・・w
 
 
 
 
名シーンを少しだけ

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秋姫への思いがついに行動に出た?瞬間・・・
あなたに全て預けます状態に陥るだろう。
 
 
 

 
新旧まとめ
 
あまり思っていることを口にはしない無口タイプは
口には出さない分、感情がわからない。
私のことどう思ってるの・・・とジリジリ思いを募らせ、
走って追いかけたくなるのは人間の性・・・しょうが無いことなのである。
 
 
いかがであろうか。
作品と共に2人のシュンを紹介した。
「少女漫画界の2大シュン」
といっても過言ではない。
 
是非、真壁くんと、瞬ちゃんを味わっていただきたい。
 
黒髪はいい。
黒髪萌えが止まらない。
 
ペケ山も黒髪に守られたい。

 
 

広島カープの地で触れたアレ

 

とうとう、カープ優勝か?
 
 
 
 
・・・と、いっても特に野球が好きなわけではない。
 
 
 
 
 
むしろ巨人好きの父親が巨人が負けると
くっそ不機嫌になるのが嫌だったので
野球はほとんど観ない。
ホークスは地元なので義理で応援するくらい。
 
 
 
 
が、カープの活躍をテレビで観るとあの瞬間を思い出す。
 
 
 
 
 
 
私は奥田民生が好きで、
それは10代だったか、
奥田民生の生まれた地でライブを見ようと
友人と2人で広島を訪れていた。
 
 
 
 
割と大きいホールの開演だったため、
市内のビシネスホテルに泊まっていた。
 
 
 
 
 
 
夜喉が渇いたので近くのコンビニに行った時の事である。
 
 
 
 
 
 
恐らく、市民球場の近くだったのだろうか、
その日はカープとの試合だったのだろう。
 
 

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ひと際デカイ男が立っていた。
 
 
というか、商品を選んでいた。
 
 
 
 
 
 
 
 
当時のヤクルトスワローズ石井一久選手だった。
 
 
 
 
 
 
丁度神田うのとの熱愛がスクープされて
メディアがざわついていた時だったので、
時の人を目の前にして、
10代の田舎少女はその有名人に気を取られていた。
 
 
 
 
 
 
 
石井を横目でチラチラ見ながら
飲み物コーナーの冷蔵庫を開けようとした時、
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ふわっっと腕に何かが触れた。
 
 
 
 
 
 
 
 
何か柔らかな、シルクの様な感覚だった。
 
 
 
 
 
 
 
 
人影が隣に見えたので、
「すみません・・」と顔を向けたら
 
 
 
 
 
 
そこには、同じく
当時のヤクルトスワローズ高津臣吾選手が立っていた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ん?あれ?
さっき触れたものは一体何だったのか。
 
 
 
 
 
 
 
冷蔵庫を開ける前からプレイバックしてみた。
 
 

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あれは腕毛だった。
 
 
 
 
 
 
 
なんと言う柔らかさだったろうか。
まるで高級ミンクの毛皮の様な肌触りだった。
 
 
 
 
 
 
 
「意外だな・・・」
 
 
 
 
 
 
 
 
2人がコンビニから去って行くのを見届けながら呟いた。
 
 

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まさかとは思うが、
よく水泳選手が水の抵抗を無くす為に体毛を剃ると聞くが、
野球選手もそうなのか?
 
 
 
 
より早く腕を振りボールを投げる為に・・
 
 
 
毛を滑らかに柔らかく・・・
 
 
 
 
 
 
するわけないか。
 
 
 
 
 
 
力強い毛質のイメージなのに
 
 
こんな滑らかさを持ち合わせているなんて・・・・
 
 
ある意味ギャップ萌えか。
 
 
 
 
 
 
 
広島にはライブを観に来たのだが、
とても楽しかったライブの記憶よりも、
高津の腕毛の記憶の方が
鮮明に残っているのである。
シルクのように柔らかいということを・・
 
 
 
 
カープファンがスタンドで湧いている様子を見ると
あの時の腕毛が風になびいているかのように感じてしまうのだった。
 
(高津はヤクルトだけどね)
 
 
 
 
 
カープ・・・優勝するといいなぁ

 

 

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ペケ山腐女史のひとりごと①

 

松田龍平がスタンダードなドラマにでていると、

珍しいなと思ってしまう。

 

現在出演しているドラマはなんだか観る気がしないので観てはいない。
しかし私は松田龍平が好きだ。
 
 
きっかけは彼のデビュー作でもある、故 大島渚監督の「御法度」である。
 
 
バカヤローが口癖の暴れん坊、
大島渚監督の新作であること、
主演はビートたけし、音楽は坂本龍一と、
まさに戦場のメリークリスマスと同様タッグで注目度は抜群、
あの松田優作の息子が出演するらしいと
メディアでも話題の映画だったと思う。
 
 
 
司馬遼太郎の短編小説を元にした、
新撰組を男色の世界で描く衝撃の内容だ。
 
 
 
 
とにかく、松田龍平演じる加納 惣三郎がすごい。
 
 
まだ少年の雰囲気が残り、
切れ長な瞳に、白い肌、中性的な雰囲気がとても妖艶で、
そりゃあ、ノーマルな男もくらっとくるだろうという魅力がある男なのだ。
 
 
簡単に言ってしまえば、みなその魅力に取り付かれて
おかしくなっていくという話である。
 
 
劇中ではビートたけし演じる土方歳三
剣豪の男たちを虜にしていく加納を「化物」と呼んでいた。
 
 
 
内容は男色ネタではあるものの、変化球時代劇としても楽しめる作品だ。
 
 
 
当時私は16・17歳だったろうか、あまりBL的なものは興味かなかったのだが、
ここから一気に興味が湧いてしまうのである。
 
 
あまり、そういう描写があるものは好きではないので
匂わせるぐらいのものにとても惹かれる。
 
 
 
そうなの?
いや、違うよね?
でもはっきり言わないけどそんな気がするわね、というものだ。
 
 
 
要は精神的BL、もしくはBL風味というやつである。
友達以上恋人未満ってやつね。
 
 
 
 
 
まあ、「御法度」は風味ではなく完全にそうなのだが。
 
 
 
当時は松田龍平のあの流し目が忘れられず、
鼻息荒く、変なソワソワドキドキが止まらなかった。
 
 
今は実力派俳優として出演している映画などみているが、
最初に斜めから好きになってしまっているので、
他の人よりは特別な感情で応援しているのかもしれない。
 
 
 

エスパー(仮)〜のんちゃんの包容力〜

 
 
「私、実は不思議な力があるっちゃん・・」
 
 
 
 
新幹線が帰省ラッシュで120%乗車率。
毎年この時期はよく聞くフレーズである。
私も帰省するときはたまに新幹線を利用するのだが、
新幹線の「のぞみ」に乗るたびに必ず思い出す事がある。
 
 
 
自分には何か不思議な力があるはすだど、何故か信じてやまなかった幼少期。
 
意識し出したきっかけは
小学校低学年の頃にやっていたアニメ、
エスパー魔美」だった。
 

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世の中は「ハンドパワー」でお馴染み
ミスターマリックが大流行、
サイババが手から金の粉を出したらしいと、ざわついていた?あの時代だ。
 

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不思議な力なるものがすんなり受け入れられた時代
(かどうかはわからんが)である。
 
 
 
クリーミーマミみたいに
素敵にキラキラ変身アニメとは違って、
 
ごく普通の中学生がふとしたきっかけで
エスパーの力が目覚めるという
現実に無さそうでありそうな設定がなんとも衝撃を受けたようだ。
 
しかし、ごく普通とはいいながら、
主人公の魔美は画家の父親のヌードモデルとして
素っ裸のシーンがたまにあったりして(今の時代じゃありえないけど)、
小学生が見るアニメにしては非日常であり、
視聴者の少年たちにとってこのシーンはある意味、目を見張るものであっただろう。
 
 
魔美がテレポートで使っていた
テレポーテーション・ガンと言う道具があるのだが、
テレポートする際、こめかみ辺りでボタンを押すと
BB弾が出て、テレポートが出来ると言うしくみであった。
※原作では仁丹が出るらしいが、アニメではBB弾だった。
(物が自分に衝突しそうになるとテレポートする力がでるという設定だ。)


※→   後日調べたら実際はBB弾では無くビーズだった・・幼少期のペケ山の完全な思い込みでした。
 



 
当時はエアガンが流行っていて、
男子はエアガンにBB弾を詰めて遊んでいた。
 
当たったらそこそこ痛いので、
学校では禁止になったり、没収されたりと
まあまあ危険なおもちゃであった。
 
 
 
 
祖母の家に行った時、従兄弟のお兄ちゃんが忘れていたエアガンを目にした。
 
 
中にBB弾が入っているのは知っていた。
 
 
 
それを見た時、ハッとした。
 
 
 
あれ?
 
もしかしたら、私、エスパーかもしれない・・
 
 
 
とそんな思いが突然湧いて出てきた。
 
 
 
そう、完全にエスパー魔美に影響されていたのだ。
 
 
 
今思えばすごい勇気・・と言うか、
凄い自信というか・・・
 
そのエアガンをこめかみに向け
(よりによって危険なこめかみ)、
エスパー魔美のテレポートを想像しながら、引き金を引いた。
※良い子はマネしないでw
 

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パンッ
 
 
 
 
と音を立てた瞬間、こめかみに激痛が!!
 
 
 
ぐっ・・
 
 
言葉にならない言葉を呑み込んだ。
 
泣き叫ぶ訳には行かず、
(エスパーかどうか試したとはとても言えない)
 
 
 
その場で静かに悶えていた・・
 
 
 
 
テレポートは失敗?に終わり、
 
こめかみに赤いあざと、
 
テレポートに失敗したことを認めたくない
という変なモヤモヤが残るのである。
 
 
 
 
 
当時クラスの友達で、
名はのぞみ、通称のんちゃんと言う友達がいた。

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のんちゃんは誰にでも優しく控えめで
いつもにこにこしている明るい良い子であった。
 
 
 
 
休みの日に2人、
小学校の遊具で遊んでいた時だ。
 
誰も居ない運動場、
夕方前でおセンチになっていたのか、
 
私は誰にも話していない心のわだかまりを
ついにのんちゃんにぶつけてしまった。
 
 
 
 
 
「私、実は不思議な力があるっちゃん・・、誰にも言っちゃいかんよ。」
 
 
 
「え?どうゆうこと?」
 
 
 
 
信じているのだ、自分の力を。
 
怖い。
 
今思うと幼い頃とは言え非常に怖いな。
 
のんちゃんもこいつヤバイ、何言ってんだと思ったと思うw
 
 
 
 
しかしその時の私は疑わなかった・・自分の力を・・
 
 
 
なんと、見せようと思ったのだ。
のんちゃんの前で。
不思議な力を・・・
 
 
 
少し離れた
綱登り用の綱を指差して、
 
 
「アレ今から揺らして見せるね。」
 
 
 
といって手をかざす。
 
 
 
 
 
 
・・・・・・・・・
 
 
 
 
 
 
しばらくその状態のまま時が過ぎた。
 
 
 
 
 
 
いやいや・・・、
 
エアガンでこめかみめっちゃ撃ちつけたじゃん。
 
絶対エスパーじゃねぇって!!!
 
 
 
 
 
 
その間何故、こんな事を他人に話して実行に移したのか・・
そう、後悔の嵐がおそっていた。
 
 
 
 
 
 
時間もまあまあ過ぎ、
かざした手を戻すに戻せず、
もうそろそろさすがにエスパーではないと気づき始め、
こんな自分が恥ずかしくなってきた頃、
 
 
さわっと風が吹いて縄が揺れた様な気がした。
 
 
 
 
すぐさま私は
 
 
「ほほほ、ほら、いま揺れたやろ??」
 
 
 
慌ててのんちゃんに声をかけた。
 
 
 
するとのんちゃんは気まずそうな顔で
 
 
「揺れた?かも・・」
 
 
と明らかに風でほんのすこしだけ揺れた縄を見つめて答えた。
 
 
 
 
 
 
 
その後妙な雰囲気が流れたのは
言うまでもないが、
そんなヤバイ事をいう私を
その後も避けることなく、仲良く遊んでくれたのんちゃん。
 
 
 
 
誰にも言わないでねと言ったことを
覚えていたのかいないのかわからないが、
きっと誰も言わなかったのんちゃん。
 
 
 
とても良い子だった。
 
 
 
ありがとうのんちゃん。
小学生にしてその心の広さ、大人の対応に、
随分大人になった今もお手本にしたいほどの対応力だった。
 
 
 
 
 
 
新幹線のぞみに乗ると
のんちゃんの優しい笑顔と、
こっぱずかしい自分の黒歴史
新幹線の速さで脳裏を駆け抜け、
なんだかむず痒くなるのだ。
 
 
 
 
ちなみにであるが・・・、
いまもまだエスパーの力は現れてはいない。
 

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鼻毛哲学

 
何故、そこから出てしまうのか。

 

穴から出る意味が果たしてあるのだろうか。
 
 
目の前のレジの店員さんの鼻から
恥ずかしげもなく出ているそれは
私にその在り方を考えさせていた。
 
 
 
 
 
何故、うっかり出てしまうのか。
 
 
普通は、少しでも奴らが背伸びでもしようものなら、
 
 
まるで森山良子が歌っているかのように
ざわわ、ざわわと騒ぎ出す感覚があるはずだ。
 
 

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感覚が麻痺しているのか。
 
 
それとも、
竹が成長する速さですこぶる背を伸ばし、
周りの仲間に触れることなく外部に出てしまうというのか。
 
 
 
暗闇の中から出るまでは
隠密の如く足音もなく存在を消し、
闇からからスッと明るみに出たとおもったら
 
 
 
まさに金剛力士の様に存在感を出し続けるのである。
 

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女友達数名でちょっと遠出した時だ。
車でワイワイとドライブしていた。
 
 
途中のサービスエリアで用を足した後、
手を洗ってふと鏡をみた。
 
 
 
 
 
 
まさに右穴から金剛力士が存在感を成していたのである。
 

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いつから?
 
 
 
森山良子の鼻歌さえ聞こえなかった。

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車内ではずっと笑っていた気がする。
 
 
絶対みんな気づいているはずだ。
 
 
私の両親曰く、
伊東四朗張りに「ニン!」とすると奴らはすぐに顔を出すのだそうだ。
 
 
大変だ。「ニン!」どころではなかった。
 
 
 
 
 
私は急いでこれを抹消すべきと判断した。
 
しかし毛抜き、まさかハサミなど持ち歩いていない。
 
 
 
 
 
これは素手で行くしかない。
 
爪で挟んでグッと力を入れた。
 
 
 
すると抜けずにカールをつけて
存在感を倍増させたのだ。
 
 
 
 
髪の毛を爪で挟んでスーっと引っ張ると
くるくるとネジの様に丸まるアレである。
 
 
 
しかし、くるくるになってくれれば良いものの、
若干オシャレにワンカールになってしまった。
 
 
 
 
仕方ない、グッと中に押し込んで
細心の注意を払い、
一人の友達にこの件をそっと伝え、
右穴を見張ってもらっていた。
 
 
 
 
 

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その日は何事もなく終わり、
家に帰って確認したら
 
 
 
 
奴はいなくなっていた。
 
 
 
 
一体何処へ?
 
 
 
 
摩訶不思議である。
 

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小学4年生くらいだろうか?
 
将棋界に新鋭気鋭の天才がデビュー、
タイトルを総ナメ、
メディアも騒いでいて、
テレビでも良くその名前が聞こえてきていた。
 
 
 
 
 
羽生名人こと羽生善治その人である。
 

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まだ幼かったため、この人の凄さを知らなかったのだが、こんなに騒いでいるのだ。
 
 
とてもすごい人なのだろう。
 
 
 
顔をしっかり見たことはなかった。
 
 
名前は知っていた。
 
 
 
何も知らない無垢な少女は
天才と言われる彼を初めてテレビで観た。
 
 
 
 
その時、
 
脳天を撃ち抜かれるほど、
 
青天の霹靂、
 
度肝をぬく衝撃を受けた。
 
 
 
 


 
 
 
 
天才の両穴から大量に突き出とる。
 
 
 

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1本2本なんて生温い。
 
 
 
もう言ってしまえば
小ぶりのバフンウニといったところか。
 
 
 
 
 
 
子供ながらに
 
え?
 
こんなに出してるけどわざとなの?
 
気づいてないの?
 
誰も教えてあげなかったの?
 
いや、脇毛を生やした女性タレントもいたぐらいだ。
 
わざと伸ばしているのかもしれない。
 
ゲン担ぎという可能性もある。
 
 
 
 
・・などと、混乱したのを覚えている。
 
 
 
今思うと問題はそこではないくらい、
羽生善治の才能が凄かったのだ。
 
 
たとえ両穴から仁王像が顔を出していたとしても、
その存在をかき消すぐらいの才能がそれを打ち消したに違いない。
 
 

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しかし、後にも先にもあんな状態のものは初体験であった。
 
 
 
 
将棋で名人なんて、
尋常じゃない頭脳と精神力、
技量がないと出来ないし、
将棋にあまり詳しくない私でも
羽生名人はすば抜けて神的な凄さなのだとわかる。
 
 
 
 
 
 
将棋しか見えていないのだ。
 
たかが両穴から出ているだけだ。
 
そう思えてしまう。
 
 
 
 
むしろこの出てしまっていると言う隙が、
尋常じゃない非凡なオーラを際立たせるのか。
 
 
 
 
 
 
 
 
ああ、これが鼻毛の向こう側ということか。
 
 
 
 
 

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最近のこざっぱりした羽生名人を見ると
少し寂しい気持ちにさえなるほどだ。
 
 
 
 
 
 
 
隠密同心の如く(大江戸捜査網)正体を隠し、

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たまに森山良子・・

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いやもう直太朗も一緒に歌い出し、

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はたまた仁王像の存在感を出し、

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陰で支える名脇役と、

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様々な顔を持つとは。
 
 
 
 
 
 
 
 
摩訶不思議である。
 

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目の前でにこやかに笑う
店員さんの鼻毛を見つめ、
 
 
 
穴から出る意味・・答えはまだ出ていない。
 
 
 
と、そんなことを思いながらコンビニを出た昼下がりの午後であった。
 
 
 
 
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出会いはスローモーション 〜知らぬが仏〜

 

あなたは人が生ゲンコ(グー)で殴られるのを目の前で見たことはあるだろうか。
 
 
 
とある電車のなかでの出来事である。
 
 
 
その日は電車の遅延のためで、車内はギュウギュウ。
 
金曜の夜なだけあって呑んでいる人もいるのであろう。
お酒の匂いもチラホラ感じていた。
 
ノロノロ運転に各駅で停まりながら運転していたため、
時計を見たりなどして若干イライラしだす乗客もいた。
 
 
 
ペケ山は、仕事帰りでボーッと音楽を聴きながら流れに身を任せていた。
 
 
 
しばらくすると充電が切れてしまったのだが、
イヤホンを外すのすら面倒だったので
そのままのスタイルで家路につこうと心に決めた。
 

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すると、
だいぶお酒を呑んでいるだろうおじさんが
遅延のイラつきもあったのか
 
 
いきなり隣の眼鏡の青年の胸ぐらをつかんで
 
 
 
「うるせーんだよっっ!さっきからぁシャカシャカ、このヤロウ!!」
 
 
 
と叫んだ。
 

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ペケ山はしっかりこの声が聞こえていた。
 
だって、エアiPodだったからね!
 
 
 
 
その会話から、音楽がイヤホンから漏れてうるさかったのかなと思った。
 
 
 
 
確かに、エアiPodのペケ山でさえも
シャカシャカ音漏れを何処かしら感じていた。
 
 
 
 
駅で停車していたため、揉み揉みになった二人はホームに出てしまった。
 

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外に出たと思ったらおじさんはメガネ君になんと、
 
右ストレートをかました。
 
 
 
 
 
 
 
バキッ
 

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その時だ。
 
メガネ君の眼鏡が宙をまったのだ・・・
 
 

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こんなの漫画の中だけと思ったが、
実際に起こりうることなのだ。
 
 
 
 
 
 
なんだか眼鏡が空中を飛んでいく時間が長く感じた。
 
 
 
 
 
 
なぜか頭の中で
昼に会社のラジオで聴いた
中森明菜の「スローモーション」が流れていた・・・。
 
 

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電車の中の人達は劇的な展開に
ただただその状況にポカーンとしていた。
 
 
 
 
 
でもペケ山は知っていた。
 
 
 
 
 
 
このシャカシャカ、メガネ君ではない。
 
 
 
 
 
 
 
私の前にいるこのイケメン兄ちゃんだ、と。
 
 
 

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メガネ君はおじさんに
 
「ちげーよ!俺なんも聴いてない!イヤホンもしてねーだろーが!」
 
 
と言った。
 
 
 
 
 
おじさんはハッとし、我にかえったのか、
 
 
 
 
「本当だ。・・・・・・ごめん。」
 
 
 
 
と、謝った。
 
 
 
 
電車が出発するアナウンス。
 
 
 
 
メガネ君は眼鏡を拾い、ぷりぷりしながら電車に乗りんだ。
 
 
 
 
おじさんは申し訳なさそうに
 
 
「すみません」
 
 
 
と声にならない声でつぶやきながらホームに残った。
 
 
 
 
プシュー
 
 
 
 
ドアがしまった。
 
 
 
変な雰囲気のまま、ホームに残り、
申し訳なさそうに佇んでいるおっさんを
車内の人達は静かに見送ったw
 

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おい、おっさん、どうしてくれる!この状況!!
 
 
 
 
この事件の現況である音漏れをしているイケメン兄ちゃんと、
 
実際にはエアiPodではあるがイヤホンをしているペケ山。
 
どっちが音漏れしてるかわからない状況にメガネ君。
 
 
 
 
きっとイケメンはこの状況何にもわかっていないのだ。
だって会話が聞こえないほど
大音量で音楽を聴いているのだから。
 
 
 
ちらっと顔を見たら
ふーん、なんか揉めたんだろうなっていう雰囲気。
 
 
 
ペケ山はというと、
小心者であるがゆえ、
今更イヤホン取るのもなんだし、タイミングを失っていた。
現状を理解しているので非常につらい。
 
 
 
 
メガネくん、絶対うちらどっちかのせいって思ってるやん!
てか、周りもそうおもってるやん!
 

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早く駅につけ!ここから逃げ出したい!
 
 
しかしあと2駅・・・
 
 
 
心臓が飛び出るくらい
ドキドキが止まらなかった小心者のペケ山。
 
 
 
 
地獄の様な時間はまさにスローモーションで過ぎてゆくのだった・・・
 
 

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生きた心地がしない5分間であった。
 
 
 
 
当事者2人を残してペケ山は逃げる様にホームに降りた。
 
 
 
その後2人はどうなったかわからない。
 
しかしあのメガネ君はきっと
イケメンには文句など何も言わない気がした。
 
 
 
知らぬが仏とはこのことだ。
と心から思ったのだった。