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ペケ山ブログ

思いついたことを好きに書いています。

ひとりで勝手に妄想とジレンマ



だめだ




またその他大勢と同じレールに乗ってしまうのか





高橋一生がもうそこまで来ている





星野源は前から好きだったと
いいたいところだがもうそんな戯言
誰も信じてくれないぐらい大ブレイク。
その他大勢のビッグウェーブにのまれてしまう


菅田将暉は出始めにくすぶっていた気持ちが恐らく皆と同じタイミング、そうあのCMで完全に打ち上がり、自ら満員電車に乗り込んでしまった





そして高橋一生




あかん


気がついたらAstudioにピッタンコカンカンに噛り付き、
ジブリの「耳をすませば」で、変声期前の声で声優をやっていたという事実を知れば
速攻観てしまうという有様である。

カルテットは勿論欠かさない。
(そしてカルテットには松田龍平が出ている!ここでは松田龍平は割愛しよう)





以前ペケ山は
あんな子犬の様な顔をして以外とスケべで根アカな才能溢れる文化系肉食男子星野源と、


母性本能をくすぐる笑顔と憑依的演技がギャップ萌えなマイペース個性派男子、菅田将暉


この2点を行ったり来たりしていたが、



現在は
子宮に響く低音ボイスに
あの潤いが足りなそうな干物的笑顔にノックアウト、
独特な雰囲気に何を考えているのか掴めない
猟奇な世界観男子、高橋一生が、
あのゴルゴ13も影響を受けたと噂されている
カルロス・ハスコックよろしく、ホフク前進で徐々に近づいて来ているのだ。




超高速で3点を行ったり来たりしている。
(やかましいw)。




へぇーやっぱり好きなんだー
みんな好きだよねーなんて
言われたくない
またその他大勢のモブと化すのか!?
いっ、いやだ!




でももうそこまでやって来ている






う、うわぁー


テヘ現象

 
 
同じ空間で同じ事に遭遇し、
自然にプッと笑いが込み上げてくる状況。
 
全く知らない人と過ごす不思議な時間。
 
 
 
 
お互い右に左に同じ方向によけ合うことで照れ合うことがあるだろう。
ペケ山はこの「テヘ現象」によく遭遇する。
 
 
 
 
とても天気がいい日だった。
 
 
私はスーパーに行こうと歩いていた。
 
住宅街の細い道をテクテクと歩いていたら、
 
60歳くらいだろうか。
白髪の男性が塀に向かって立っていた。
 
 
ん?あの人、微動だにしないな…
 
 
男性の横を通り過ぎようとした。
 
 
 
すると見たことがない、
フワッフワの毛並みの
丸っこい鳥が塀の上に止まっていた。
 
 

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え?こんな鳥、見たことがない。
 
 
 
 
男性もこの鳥はなんだろうとずっと観察していたに違いない。
 
 
 
 
 
本当にフワッフワなのだ。モッフモフなのだ。
 
毛並みからして子供らしかった。
 
 
 
 
そして思ったよりでかい。
でっかい雛鳥だ。
 
 
 
しかもまったく動かないのだ。
 
 
 
私たちはすれ違う何秒間、
じっとそのフワッフワの鳥を見つめ、
 
 
 
 
何故かお互いうなずき合い、
 

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ニヤリとしながら別れたのであった。
 
 
 
 
 
 
2人の気持ちが一致した時に起こった
謎のうなずき。
 
 
 
 
 
右に左によけ合う恥ずかしさ=1テヘであるなら、
 
 
 
6テヘくらいだろう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
その日の前日は雨が降っていた。
梅雨の時期である。
 
 
 
散歩の帰り道、なにか黒くて大きい塊が
道の真ん中に落ちていた。
 
 
なんだか只者ではない殺気を感じた。
 
 
 
犬のフンなのか?
 
それにしてはデカイ。
 
あの大きさ。
まさか人のものなのではないか、
いやしかし、道のど真ん中で?
 
などと思いながら歩いていた。
 
 
 
 
その黒い塊の向こう側から
フレンチブルドッグを連れた女性が歩いてきていた。
 
 
 
 
 
その塊から約2メートル程まで近づいたとき、
私達は、それがのっそりと動いていることに気づき、
 
お互いビクッとして立ち止まった。
 

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それは超ド級サイズの牛ガエルであった。
 

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ぱっと見、ティーカッププードルくらいだろうか?
 
とにかくデカイのだ。
 
 
 
 
 
この住宅街のどこから来たのだろうか。
 
 
 
 
 
 
しばらくカエルを見つめたのち、
私達はニヤッと笑いあい、
一礼してすれ違ったのであった。
 

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同じ距離を保ちながら同時にカエルと気付き、
同じタイミングで犬も一緒にビクッとしたという
シンクロ二シティ。
 
 
 
 
 
8テヘである。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
お昼休み、外で弁当を食べようと神社にいった。
 
そこは木が沢山あり、
軽く森のように緑が生い茂っていた。
 
 
ボロいベンチ。
 
 
隣のベンチには50代くらいのサラリーマンが弁当を食べていた。
 

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緑が生い茂っているこの神社はスズメが沢山おり、
ちょっとでも弁当からおかずやお米などがこぼれ落ちたりすると、
待ってましたと言わんばかりに、
まるでハンターのようなスズメが一瞬で口にくわえ、
持っていくというサイクルが繰り返されていた。
 
 
 
 
 
ぼーっと木漏れ日をみながら弁当を食べていると、
 
 
急に穴から出て来てしまったのか、
特大のカブトムシの幼虫のような
白くウネウネしたイモムシが動いていた。
 
 
 
 
イモムシを見つけてほんの3秒くらいだろうか?
 
 
 
高速のスピードでスズメが加えて飛んでいった。
 

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あっ!
 

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私は思った。
 
なぜ土から出て来てしまったんだ。
 
 
もう暫く土の中にいれば成虫になり、
食べられなかったかもしれない。
 
 
ふと、隣のサラリーマンを見たら私と
同じ事を考えていたのだろう。
 
 
 
 
悲しい表情でイモムシがいた場所を見つめていた。
そしてこっちに気づいた。
 

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私達は弱肉強食を目の当たりにした。
 
 
あのトムソンガゼルがライオンに食べられるシーンと重なる。
 
 
 
 
切ない気持ちが表情にでていたのだ。
 
 
 
お互いその顔を見合った後、ニヤッと笑った。
 
 
 
 
 
お互い同じ思いで同じ顔をしていたという
気恥ずかしさ。
 
 
 
 
 
10テヘである。
 
 
 
 
 
 
まったく知らない人と同じ場所で
同じ行動をしてしまうテヘ現象。
 
 
 
ご近所さんなど人との繋がりが薄くなっているこの都会でも、
こういったテヘ現象を通して人はこんな些細な事で
繋がることができるのだ
と感じた今日この頃。
 
 
 
けしてひとりではない。
 
 
 

 

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ビーチク悪徳商法 〜咲かせて桃色吐息〜 その②

 
 
 
 

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梅宮アンナ似の女性は
先程記入したアンケートをみて
話し始めた。
 
 
 
 
「肌荒とかニキビとかはちゃんとメンテナンスをすれば無くなるわよ」
「洗顔とか何使ってる?洗い方もコツがあって・・」
 
 
 
 
など薄暗い部屋で梅宮アンナ似は言葉巧みに会話を重ねていく。
 
 
 
 
(あ、美容室ってこっちの美容か・・)
 
 
 
 
そんな事を思いながら彼女の話を聞いていた。
 
 
 
 
ちなみに今じゃ当たり前だと思うことでも
肌の手入れの知識がほぼ皆無だったペケ山にとっては、
うーん、なるほど。と思うようなアドバイスや、情報のオンパレード。
 
 
 
 
 
 
徐々に彼女の話術にハマっていくのである。
 
 
 
 
 
 
 
 
すると梅宮アンナ似は奥から何か機械を持ち出してきた。

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当時はエステなどにしかなかった
「美顔器」である。
 
 
 
 
 
 
いまや美顔器は世の中に当たり前に出回っていて安価で買えるものだが、
当時は簡単に手に入るものがなかったし、
ましてや、お子ちゃまのペケ山はこんな機械を見たことがなかった。
 
 
 
 
 
少しずっしりしたその機械のスイッチを入れると
キュインキュインと音を出し始めた。
 
 
 
 
 
「これを肌にあてて化粧水を浸透させるの」
「使っていくうちに肌がプリプリになるわ」
 
 
 
 
そしてペケ山の手の甲に当て、
キュインキュインさせた。
 
 
 
特には効果は感じられなかった。
そりゃそうだ。20歳の肌だ。
 
すでにきめ細やかなのである。
 
 
 
 
 
 
「若いうちから使っておくと後々楽よ、肌の色も明るくなるし、
梅宮アンナも使ってるわよ」

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あ、やっぱり意識してたんすね・・
 
別に梅宮アンナは特別好きではないが・・
「へ、へぇ〜」
 
 
 
 
 
そしてニキビにも効くとニキビ用のヘッドに変えて
ペケ山のニキビに当て、
キュインキュインさせた。
 
するとピリピリ少し痛みが走った。
 
 
 
 
「電気を当てて毛穴の中の脂を出すの」
「おぉ〜、凄い」
 
 
 
 
そして洗顔の方法が悪いと、泡だてスポンジで石鹸を泡だてる練習をした。
 
 
「そうそう上手いじゃない!」
「えへへ、そうですかぁ〜?」
 
 
 
 
 
 
この頃にはもう若干ではあるが、
師弟関係ができつつあった。
 
 
 
 
 
 
 
「いまなら綺麗が30万で手に入るよ」

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ほうほう・・・
ん???
 
 
 
 
 
 
さっさっ、30万んんん!?
 
 
 
 
 
 
 
いくら何でも高すぎる!
 
 
 
 
 
 
フリーターの20歳にとっては、
鼻血が吹き出るくらいの高額である。
 
 
 
 
 
 
「いやー、その金額はちょっと・・」
 
 
 
 
 
 
 
すると薄暗い部屋の中で梅宮アンナ似は
駄目押しで魔法の言葉を呟いた。











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「乳首・・・、ピンクになるわよ」

 

 
 
 
 
 
 

 
 
え?
 
 



 

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ガァァァァァァァン!!!
衝撃が走った。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
何てことだ。
この機械を乳首に当てがってキュインキュインさせると
ピンク色になると言うのだ。
 
 
 
 
 
 
 
 

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「私は今お陰様でピンク色よ」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
え!?
 



 
ガァァァァァァァン!!!
衝撃が走った。
この人こんなに色黒なのに??

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気がついたらローンで購入していた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
魔法の言葉、
 
「乳首ピンクになるわよ」
 
なんと恐ろしい言葉であろうか。
 
 
 
 
どこぞの得体の知れない機械を
30万で買わせてしまうとは・・・
 
 
 
 
 
 
それだけ、ピンクの乳首というのは
女子にとってステータスであり、
ライバルにどれだけ容姿が劣っていても、
私はピンクであるという絶対的自信が
弱肉強食のサバイバルを生き抜いていく
モチベーションとなるのである。
 
 
 
 
 
 
 
家に帰って、何でこんな高いの買ったんだろ。
と少し後悔したが・・・
 
 
 
 
若干期待しつつ夜な夜な当てがって
キュインキュインさせる事、4週間。
 
 
 
 
 
 
気づいたらクーリング・オフ期間は過ぎていた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
結果は・・・ご想像におまかせしよう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
姉に騙されたんじゃない?
と言われるまで気がつかなかった。
 
 
 
 
 
 
私は胸を眺めながら下唇を噛んだ。
 
 
 
 
まあそもそも、美顔器であって、美乳器ではない。
 
 
 
 
 
高額な美顔器は2年間のローンを残し
そのうち、ホコリを被る事になる。
 
 
 
使い続けたら本当に美顔になったのかもしれないが・・・
 
 
 
 
 
 
今は家電量販店などにいくと
安くて高性能な美顔器が沢山置いてある。
 
それを見ると胸が痛むのだ。
乳首だけに。
 
 
 
 
 
 
 
あなたも、気分がすこぶる良い日は気をつけて頂きたい。
ちょっとならいいか、が足元をすくわれるのだ。
 
 
 
 
簡単に人を信じてはいけないんだなと、
たとえ、乳首がピンクになるなど
うまい話を持ちかけられても冷静に対処し、
甘い誘惑に惑わされてはいけない。
 
 
 
自分の意思をしっかり持たないといけないんだと、
社会の怖さと世間知らずな自分の若さを知った20歳の頃の話である。
 
 
 

ビーチク悪徳商法 〜咲かせて桃色吐息〜 その①

 
 
 
20歳の頃の話である。
 
 
 
その日はすこぶる体調が良かった。
 
 
 
 
私はこの頃、ひどい頭痛持ちで
毎日のように気分が悪かった。
 
 
 
 
なのに、その日はスキップ、いやもう2ステップしてしまうほど気分が良く、
居ても立っても居られず、街へ繰り出した。
 
 
 
 
心に余裕ができたのだろうか。
 
 
信号が点滅したらゆったり立ち止まって待ち、
さらにはビラを配っている人にブラマヨ小杉ばりな笑顔で会釈をし、

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道を聞かれたら必要以上な笑顔で鈴木奈々ばりの身振り手振りで説明し、

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前から歩いてくる親子に対し、勝手に美輪明宏のような笑顔で見守り、

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なんかもう片手には、当時は珍しいあのスーパーフード、
アサイーを使ったドリンクなんて軽く持ち、
通常の半分のスピードで鼻歌交じりにフンフン言いながら
道端ジェシカばりにゆったり歩いていた。

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ハァ〜、なぁんて気持ちがいい、清々しい日なのかしら。
そんな事を思いながら歩いていたら、
 
 
 
 
おしゃれな若い男女に声を掛けられた。
 
 
 
 
 
同じくらいの歳だろうか。
「アンケートお願いします!」
と声を掛けられた。
 
 
 
 
 
 
いつもなら断わるところだが、この日のペケ山は違った。
 
 
 
全てを受け入れる、そう聖人君子のような
 
 
 
逆バーサク状態である。
 
 
 
 
 
 
 
「ええ、もちろんですとも。」
 
 
 
 
 
 
 
内容は美容に関する意識調査だった。
 
 
すると、彼らはここの建物で美容室をしているとフレンドリーに話始めた。
 
 
(ああ、この子達は美容師さんなんだな)
 
 
そんな事を思い、しばらく気分良く話をしていたら、
 
 
 
 
「良かったらお店でもう少し詳しいアンケートをお願いできないですかね〜?
ハーブティやサンプルも出しますよ〜」
 
 
と言われた。
 
 
 
 
普通だったら、なんかちょっと怪しいな・・
なんて、思うところだか、
世間知らずな田舎者である上に、
 
 
 
 
そう、聖人君子はすこぶる気分がよかったのだ。
 
 
 
 
まあ、美容室だったらいいか、急いでもないし、ハーブティ飲みたいし〜
 
 
 
 
 
気軽な気持ちで
 
「少しだけなら〜」
 
と答えてしまったのだ。
 
 
 
 
 
 
 
ペケ山はまだ分かっていなかった。
これが俗に言うキャッチセールスということに。
 
 
 
 
 
 
 
オシャ男女に美容室を案内される。
 
 
 
「お一人様、お通しします。」
 
 
 
 
 
店の中に入ったら、違和感があった。
 
 
 
 
(アレ?美容室って髪を切る美容室じゃないの?)
 
 
 
 
店の中はベットが二つ並んでいて、
店内は化粧品のボトルの様な物がズラリと並べられていた。
 
 
 
 
白衣の様な服を着ているお姉さん達が数人。
 
 
 
 
そして薄暗いライト。
 
 
 
「?」
 
 
 
 
まだ理解が出来ない内にカウンターに座らされ、ハーブティを出された。
 
 
 
 
するとしばらくして
奥の部屋から白衣を着た色黒の
強いて言うなら梅宮アンナ似の女性が現れた。

 

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その②につづく
 
 

 

天狗狩り〜Sの悲劇〜

 
 
 
まあ、今じゃ珍しくもなんともないだろう。
 
むしろ現代っ子であれば、高校デビューが当たり前の様な時代かもしれない。
 
 
 
そんな私もそのひとりであった。
 
 
 
 
誰でも聞いたことはあるだろう。
 
 
工業高校の女子はそんなに容姿が整ってなくても、そこそこモテるという話だ。
 
 
 
まさにその通りだ。
 
 
 
それが工業高校マジックである。
 
 
 
 
 
女子に飢えている工業高校男子達は
女子を間近で見たり接触する機会が途絶えてしまい、
選り好み出来ない極限の状態まで衰弱し、
 
 
結果、女子であればもうだいたい良しとする終着点にたどり着く。
 
 

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私のクラスは女子が3人しかいなかった。
他のクラスもそんな感じだ。
 
 
 
 
モテないわけがなかろう。
 
 
 
 
 
 
私は勉強があまりできなかった。
 
勉強をしたくないという甘い考えで、推薦で高校へ行くことになった。
運動推薦だ。
 
ペケ山は柔道をしていたのだ。
 
推薦の話が来た時は「やったね、受験しないで入れる」
程度だった。
 
 
普通に受験したら入れなかっただろう
工業高校にしては少し偏差値が高めの高校。
 
 
 
 
 
そして席についてはじめて気がつくのだ。
圧倒的な男子の多さに。
 
 
 
 
 
 
よかったー、アイプチしてて・・。
 
 


 
 
両親がくっきり二重の癖に
一重がコンプレックスだった私は
一念発起、アイプチでガッツリ二重にして入学式に挑んだのだ。
 
 
 
 
アイプチの成果?が出ていたのか、
序盤からもうすでに工業高校の魔法がかかっていたのかわからない。
 
 
 
自分で言うのも何だが・・・・凄かった。
 
 
 
人生一番のモテ期到来である。
 
 
 
 
ちなみに当時は
普通の女子高生より少しガタイが良かった。
アイプチもまだ慣れておらず
まるで殺し屋の様に眼光も鋭く、血走っていた。
なのにモテた。
 
 
 
 
 
 
もう一度いう。
 
 
 
 
 
 
まるでゴルゴ13のような眼光で、こんなに筋肉質なのに、である。

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これが工業高校マジックなのだ。
 
 
 
 
 
 
廊下を歩けば廊下側の窓がガラガラと開きだす。
 
たまに隠し撮りされ、
バスケ部の更衣室にはペケ山の写真が貼ってあった。
 
女子がめっぽう少ない工業高校の球技大会、
女子の試合の時は学校中の男子が体育館にむらがった。
 
 
告白だってもう何度かされてしまっているという快挙。
 

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今まで「モテる」という経験がなかった私は
そう、調子にのった。
 
 
 
あからさまには出さない様にしていたものの、
自覚があるがゆえ、人が集まる場所にわざわざ趣き、
見られているという事に快感を覚えていた。
 
 



まったく、嫌な女である。
 
 

 
 
私の鼻はニョキニョキと伸びていった。
完全に天狗である。
 
 
 


真っ赤っかの天狗になっていたのである。
 

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そんな人生初のモテ期で
恐ろしいほど天狗になっていた私の前に
 
 
一人の少年が現れた。
 
 
 
 

 
 
 
同中のS君である。
 
 
 
 

 
 
あれは忘れもしない。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
テクテクと私の前にやって来たS君は
私の顔を暫く見るなり首を傾げてこう言い放った。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「えーー?・・・・・・・・・・普通?・・・・・だよねぇ?・・・・・かわいいかぁ?」
 
 
 
 
 
 
 

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心の底から不思議そうに、だ。

ペケ山はかわいくないと言い放った。










「私はモテる」と調子に乗っている今、
その言葉は刀でバッサリ斬りつけられたようだった。





たいしたことないぞお前。
といいたかったのだろうか?

 
 
 
 
 
 



 
たいしたことないのに
調子に乗んなよお前と。


さらに、
アイプチでまぶた突っ張ってるんだよ。
勘違いするな。かわいくねえ。
何だよその逆三角形の体は。
ハッ笑わせんじゃねーぞ。
 

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とまで言われたような気がした。
 
 
 
声は発してないのだが、顔がそう言っていた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
モテ期到来で有頂天になり
真っ赤っかな天狗に
パンプアップし続けていた私は
たった一言で伸びた鼻をへし折られたのである。
 

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ペケ山は知っていた。
 
 

 
S君は中学の頃、黒木メイサ似の町イチの美少女に
片思いをしていたということを・・
 
 
 
 
 

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真っ赤な天狗は一瞬にして狩り取られた。
 
 
 

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「ぐっ・・・」
 
 
 
 
 
 
 
 

 
その後、筋肉だけが残った私は入学して8ヶ月で高校をやめたのだった。
 
 
 
 

 
別にS君のせいではない。
 


 
皆同じ事をしていてつまらないなどと
パンク思想?を唱えはじめ、辞めたのだ。
 


 
若気の至りである。
 


 
まあ、今考えればこれは色んなことから逃げるための理由付けであったのだが。
 



 
 
ペケ山は基本的に調子乗りである。
しかし社交辞令でも容姿を褒められたりする
S君のあの顔が浮かび、
拒否反応で上手く対処ができないのだ。
 
 

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これが、トラウマというやつなんだろう。
 
 
 


 
 
 
 
S君の通常の顔がどうだったのか
今は思い出せない。
 

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このトラウマはこれからもきっと続いていく。
 
 


 
 
 
私はこれをSの悲劇と呼んでいる。
 
 
 
 

 

ペケ山腐女史のひとりごと③ 〜女体のはなし〜

 
ペケ山は黒髪男子が好きではあるが、黒髪女子も好きだ。まあ、黒髪でなくても好きだ。
ペケ山の性別は女である。
 
 
別に恋愛的なアレではないが、
好みの女子を見つけようものなら、
 
 
袋とじをいま開けんとするおじさんのごとく鼻息荒く見つめてしまう。
 


なので、E-Girlsを観ると何だか、得した気分になる。
しかし、E-Girlsの娘たちはキラキラしすぎている。


 
ペケ山的萌え女子はこうだ。
 
 

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く〜っ イイ!
萌える!!
 
 
 
しかし、みんなの心の栄養、俺たちのロマン、ポニーテールは
満員電車には向いていない。
 
 
身長が低い女子はポニーに顔をワサーっとされて
フンガフンガしてしまうのだ。
 
 
よって、電車で見つけた場合は少し間合いが取れる距離感が良いだろう。
 
 
 
 
ふぉ〜たまらんな〜
 
 
 
 
一見、清楚に見えるが、プロポーションはよく、
それを隠しきれない、最小限肌はなるべく見せないにも関わらず
色香漂う女性がタイプである。
 
 
 
 
ふぉ〜たまらんな〜
 
 
 
また、女性の象徴といえば
おつぱい  であるが、
ペケ山は俄然尻派である。
 
 
お尻が好みな女性がいたら、
卓球の福原愛ちゃんのごとく、
拳を握り、サァーと声を荒げたくなる。
 

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尻といえば近年のテレビ番組には珍しく、
独自のスタイルを貫き通している
 
あの「タモリ倶楽部」であるが、
下着を着用している女性の尻だけが出て、
尻を揺らすのみという
奇跡のオープニングが有名だ。

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そのオープニングを「平成の尻」にリニューアルしようという回があった。
 
 
ゲストは斉藤和義星野源という、
その線では一目置かれているw 人たちだった。
 
内容は平成生まれの様々な女子の尻が
どんな尻なのかを物色するもので、
 
スノボが趣味の子は、スノボでジャンプする様の尻の状態を、
元陸上部の子は、走っている様の尻の状態を確認したりするという、
 
世の尻好きにはたまらない内容であった。
 

ちなみにペケ山の好みは元剣道をしていた武道尻さんで、
素振りをしている様の尻の状態はとても良かったと思う。
 
 
 
観終わったあとは何だか充実感があった。
 
 
 
この番組だけは視聴率とか万人受けとかそんなもんで無くなさないでほしい。
このゆる〜い雰囲気で一部の人間が楽しんで観る番組があったっていいのだ。
 
 
 
 
次回オープニングからは平成の尻が元気に弾けていた。
 
 



いやー尻はいいね。
 
 
 
 
 
 
いつか、隠れ色香女子と
複数の尻たちに囲まれたい・・
そんな私はおかしいのだろうか。
 
 

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ペケ山腐女史のひとりごと②

 

私たちの

永遠の黒髪〜新旧対決その①〜

 
 
黒髪というのはなぜこんなに魅力があるのか?
 
お気に入りの黒髪キャラが出てくると、
恋人同士の夢を見てしまう能力を持つ、
ちょっと、いやだいぶ気持ち悪いペケ山がお届けする、
少し前の漫画と比較的新しい漫画の黒髪キャラを
それぞれ勝手に紹介しようとおもう。
 
 
 
乙女であれば一度は憧れる
「女子高(中)生×ファンタジー」
 
30代半ばの元りぼんっ子なら
だれでも知っている傑作
 
 
 
見た目は他の人と何ら変わらない江頭蘭世。
でも実は父親は吸血鬼、母親は狼女の魔界人の娘だった。
でもそれ以外は、同じクラスの「一匹狼」、
真壁俊に片思いをしている普通の女の子だ。
 
この一匹狼というのが時代を感じてしまうのだが、
今も昔も、口下手で誰ともつるまない
マイペースな少し強面の男子に惹かれると
相場は決まっているものだ。
 
俊のことが知りたい蘭世は少しでも彼に近づこうとすったもんだしているうちに、
噛み付いたらその人に変身できるという能力に目覚める。
そんな中、魔界の大王から人間界にいる魔界の王子を探せと指令がでて・・
なんと王子の正体は・・!?
 
という、文章にすると何ともお約束?ストーリーかと思うのだが、
ここから始まる話の展開に胸キュン必至なのである。
人間と魔界人、運命に翻弄される登場人物の葛藤、
ブコメ要素もありの壮大なストーリー。
 
 
真壁俊の何が良いのか?
 

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無口でクールでありながら、蘭世を守る姿がたまらない。
とにかくツンが強めであり、究極にツンを高めて
たまに強引という爆弾を落とす彼はズルいのだ。
いつも蘭世の想いが一方的に強すぎて、真壁くんはどう思っているの!?
なんてヤキモキさせたりするのだが、
恋愛に不器用で言葉は無いがたまに見せる蘭世への想いがたまらない。
キメる時はキメるので、我慢していた読者は待ってました感を味わえる。
 
デレをあまり蘭世に見せない、見せたくない、そこが良いのである。
 
 
 
 
名シーンを少しだけ

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取り乱す蘭世を口で塞いで黙らせちゃったりするその後のシーン・・・
もう、好きにして状態に陥るだろう。
 
 
 
ときめきトゥナイトは3部作になっていて、
1部は蘭世編
2部はなるみ編(蘭世の弟のGF)
3部は愛良編(蘭世の娘)
と主人公は変わって目線が違うストーリーで、
蘭世達も2部以降は成長して出てくるので違った意味で楽しめる。
真壁くん目線でのストーリーやその後のプロポーズ話も読めちゃう
真壁俊の事情は必見。
 
 
 
 
 
独特の世界観が癖になる
ほんわかとシリアスが同時に訪れる話題作
 
 
 
父親が天狗、母親が人間である刑部秋姫は
人より力持ちであること以外はごくごく普通(?)の女の子。
父親の力で護られているお山を離れてしまっては危険だと、
共に育ち、天狗の修業中である「瞬ちゃん」こと榎本瞬も同じ高校に通い、
秋姫と学校生活を送ることになる。
散々修行しろと言われ続けている秋姫だったが、
普通の女子高生のように恋に、友情に忙しいから修行なんてしたくない・・と
断り続けながらも自分の中に徐々に姿を現しはじめる何か・・・
 
修行して強くなったら、自分はどうなるのだろうか?
何故、瞬は強い天狗を目指すのか?
秋姫はこれからは?
 
周りのキャラも個性的で、秋姫と絡むそれぞれのストーリーも楽しい。
瞬ちゃん率いる眷属見習いの動物達もかわいい。
縦軸がシリアスでありながらも、
ほんわかとした雰囲気で話が進んでいくので不思議なのである。
 
 
榎本瞬のどこが良いのか?
 

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いつもは感情が乏しく、冷たいのだが、
秋姫を常に見守り、いつも困っていたら助けてくれるナイト的な存在。
秋姫のふとした瞬間に戸惑う瞬ちゃんにキュン死に。
秋姫への深い想いに爆死必至。
そんなに思ってたなんてとかくれ一途がぐっとくる。
 
最後のシーンはきっと昇天します・・w
 
 
 
 
名シーンを少しだけ

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秋姫への思いがついに行動に出た?瞬間・・・
あなたに全て預けます状態に陥るだろう。
 
 
 

 
新旧まとめ
 
あまり思っていることを口にはしない無口タイプは
口には出さない分、感情がわからない。
私のことどう思ってるの・・・とジリジリ思いを募らせ、
走って追いかけたくなるのは人間の性・・・しょうが無いことなのである。
 
 
いかがであろうか。
作品と共に2人のシュンを紹介した。
「少女漫画界の2大シュン」
といっても過言ではない。
 
是非、真壁くんと、瞬ちゃんを味わっていただきたい。
 
黒髪はいい。
黒髪萌えが止まらない。
 
ペケ山も黒髪に守られたい。